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すぐ「移住」じゃなくていい。「2泊3日の体験」が、あなたの人生に新しい選択肢をくれる。わかやましごと・くらし体験
「いつかは地方で暮らしてみたい」「でも、いきなり移住は不安」——などなかなか最初の一歩が踏み出せない人は少なくないはずです。
そんな方にこそ知っていただきたいのが、和歌山県が展開する「わかやま しごと・くらし体験」のテレワーク体験コースです。今回は、東京・わかやま移住定住支援センターで相談員を務める内田靖之さんにお話を伺い、このプログラムの魅力や体験先をご紹介します。
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●今回お話を伺った方
内田靖之(うちだ・やすゆき) 株式会社 仕事旅行社 取締役。福島県出身。2011年に、多様な経験学習を通じて「仕事の軸」を明確にし「仕事の幅」を広げる大人向け職業体験サービスとして仕事旅行社を設立。国家資格のキャリアコンサルタントを取得し、花屋からねぶた師に至るまで、これまで100種以上の職業体験を企画。和歌山県が東京に構えている「わかやま移住定住支援センター」の窓口で移住支援員として活動中。
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地域をより深く知ってもらうための「しごと・暮らし体験」
内田)「わかやま しごと・暮らし体験」のテレワーク体験コースは、和歌山県への移住や地方での暮らしに関心がある人向けの体験です。普段の仕事を続けながら、1泊2日〜最大2泊3日で和歌山県でのお試し暮らしをすることができます。コワーキングスペースの施設利用料は無料で、交通費や宿泊費などは自己負担になります。
――他の体験と比べて、特徴はありますか?
内田)特徴としては主に以下の3つです。短い滞在期間ではありますが、実際に仕事をしながら地域で過ごし、人と繋がれる機会が多いことがおすすめポイントです。
・普段の仕事をしながら、地域での働き方を体験できる
→県内のコワーキングスペースを利用し、普段の仕事を続けながら和歌山で過ごすことができます。実際に働いてみることで、観光だけでは分からない「この地域で働き、暮らす」イメージを持つことができます。
・暮らしの雰囲気を掴める
→仕事の前後や滞在中に地域で過ごすことで、その土地の空気や日常を肌で感じることができます。
・人と繋がれる
→コワーキングスペースのスタッフや地域の方との交流を通じて、地域との繋がりをつくることができます。移住について気になることがあれば、実際に地域で暮らす人から話を聞けることも、この体験の魅力です。
どんな人におすすめ?
内田)地域の暮らしに興味を持っていて、少なからず移住を意識されている方におすすめです。これまで参加された方の半数は「移住に関心はある/移住したいけど迷っている」という移住準備中よりも、もう少し手前の方達でした。「将来的にはわからないけれど、地域の暮らしに興味がある」くらいの温度感の方でもご参加いただけます。
実際に地域で数日間過ごすことで、「移住の解像度が上がった」「知らない土地だけど地域の方とのコミュニケーションの中で日々の仕事へのモチベーションをもらえた」など、様々な気づきがあります。
知らない土地で、知らない人たちの生き方に触れることで、「自分はどんなふうに生きていきたいのか」という問いと自然に向き合うきっかけにもなると思います。
――年齢層としてはどのような方が多いですか?
内田)30代〜40代が多いです。春・夏休みの期間になると学生参加もあります。具体的に移住を決めている方だけでなく、まずは和歌山での暮らしを体験してみたいという方にも、気軽にご参加いただけます。
――比較的お仕事をされている方でも参加できるような形でしょうか?
内田)そうですね。テレワークができる方であれば、普段のお仕事を続けながら参加できます。ご要望をお伝えいただければ事務局側で体験先と調整をさせていただくことも可能です。他にも、「どのエリアがいいか選べない」という方は、ご相談いただければおすすめの体験を探すお手伝いをさせていただきます。
和歌山県のエリア紹介
和歌山県は、大きく「紀北」「紀中」「紀南」の3エリアに分かれ、それぞれ異なる文化・産業・自然環境を持っています。
都市機能が集まる、和歌山の玄関口「紀北エリア」
内)「紀北エリア」は、和歌山県の中では人口と仕事が集中しているエリアです。県庁所在地の和歌山市があり、北へ車で1時間ほど走れば大阪府に出られるアクセスの良さが特徴です。

和歌山紀北エリア|歴史ある城下町で、新しい挑戦に出会うテレワーク体験
歴史ある城下町や商店街など、地域の日常を身近に感じられる環境でテレワーク。施設によって、商店街のまち歩きや地域で活動する人・事業者との交流なども体験できます。仕事を続けながら、まちの雰囲気や人とのつながりに触れ、和歌山での暮らしをイメージできるプログラムです。
温暖な気候とみかん文化が根付く「紀中エリア」
内)「紀中エリア」は、和歌山県の農業の中でも多くを占める果樹生産・食品加工が盛んなエリアです。特産品として有田みかんや紀州南高梅があり、梅干しの産地であるみなべ町では、梅の生産量日本一を誇り、全国シェアのおよそ2割を占めています。

廃校を活用した施設を拠点にテレワーク。仕事の合間に農作業体験や地域の農家・事業者との交流、地元の食に触れる機会などもあります。里山の日常に入り込みながら、自然の近くで働き、暮らす時間を体験できるプログラムです。
白良浜や熊野古道など雄大な自然が広がる「紀南エリア」
内)「紀南エリア」は、比較的観光が盛んなエリアです。「関西のビーチリゾートと言えばここ」と言われる白浜町や、世界遺産に登録された熊野古道があり、最近は海外からの観光客も多くなっています。

白浜の海辺にあるコワーキングスペースなど、複数の施設から自分に合った拠点を選んでテレワーク。施設によって、スタッフとの周辺散策や地域住民・地元事業者との交流なども体験できます。観光で訪れるだけでは見えない白浜の日常や、地域で暮らす人とのつながりに触れられるプログラムです。
まずは1泊2日、気軽な体験から
「しごと・くらし体験」のテレワーク体験コースは、普段の仕事を続けながら参加できるお試し移住です。移住が具体化していなくても、「和歌山での生活に関心がある」という気持ちがあれば気軽に参加することができます。
「テレワーク拠点が多すぎて選べない」「就職や転職も視野に入れて体験先を選びたい」——どんなご要望も、事務局が体験先と調整のうえ、あなたに合ったプログラムをご提案します。
1泊2日で出会う人、感じる空気、得られる気づき。和歌山の魅力は、きっとそこにあります。




